お知らせ
7.42026
8月1日 納涼映画会ーー円谷英二初特撮監督「海軍爆撃隊」を野外上映する(要予約)
【CAMP OHARA協力イベント】円谷英二が特撮を手がけた幻の戦争映画を、20年ぶりに京都で上映
立命館大学証言映像アーカイブ研究会と中井輪「庶民烈伝」は、この度、京都・AIR大原にて「納涼映画会」を開催いたします。上映作品は、後に「ゴジラ」「ウルトラマン」シリーズを生み出す円谷英二が特殊撮影を担当した航空映画「海軍爆撃隊」(1940年、東宝映画)。戦時下の「慰問上映」を想起させる野外上映の形式で、2006年のフィルム発見・上映以来約20年ぶり、おそらくは戦後2度目の上映となります。
本企画は、画家・フィルムメーカーである中井輪の個展「庶民烈伝」の関連イベントとして、戦時下の映像文化と観客経験を主題とします。「共に鑑賞すること」「屋外で映画を見ること」という身体的・集合的な経験を現在において再現することで、戦時の主体や社会的紐帯についてあらためて考える契機を提供します。上映前には、作品の背景を『戦争映画の誕生: 帝国日本の映像文化史』の著者である大月功雄氏(立命館大学)が解説します。
「海軍爆撃隊」は、海軍省の協力・後援のもと製作された航空映画です。円谷英二が特殊撮影を担当したことで知られ、精巧なミニチュア模型と実写映像を組み合わせた技法で日本の特撮映画の礎を築いた記念碑的作品です。長い間失われたと考えられてきましたが、2006年にフィルムが発見され、デジタル化がなされました。オリジナルは約79分でしたが、現存するのは約53分の短縮版のみとなります。お誘い合わせの上、ご高覧いただけますと幸いです。
予約はこちらから
- 主催: 立命館大学国際平和ミュージアム証言映像アーカイブ研究会、中井輪「庶民烈伝」
- 共催: AIR大原
- 助成: 公益財団法人 戸部眞紀財団
- 特別協力: おもちゃ映画ミュージアム(太田米男)
- 協力: 一般社団法人HAPS、KYOTO INTERCHANGE、CAMP OHARA
上映作品について
「海軍爆撃隊」(1940年)
- 監督: 木村荘十二
- 特殊撮影: 円谷英二
- 出演: 藤田進、宇野重吉、手塚勝巳 ほか
- 製作: 東宝映画
- 上映時間: 53分(現存版)
- 開催概要
項目 内容 日時 2026年8月1日(土)18:30〜 ※雨天時は8月2日(日)に順延 会場 AIR大原(屋外駐車場) 京都府左京区大原 参加費 無料(事前予約制) 予約 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScvdylAjn_DJUB9igdgxa2w8McFmUIOFlqS6evHJNrxU6v03A/viewform 当日スケジュール
時刻 内容 18:00〜18:30 開場 18:30〜19:00 大月功雄氏(立命館大学)による映画の背景解説 19:10〜20:03 「海軍爆撃隊」上映(53分) 20:05〜 (最終のバスは野村別れバス停、21:03発です)
中井輪「庶民烈伝」展示再開 トイレはありますが、バリアフリーではないため、車椅子等でお越しの方は予約時にお知らせください。徒歩数分でファミリーマートもあります。夜間のイベントのため、近隣住民の迷惑にならないようご協力をお願いいたします。
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